名古屋駅から徒歩10分の人間ドック・健康診断・外来診療

お問い合わせ
診療時間
交通案内

特定健康検査

特定健診制度

近年、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病が増えています。 これらは、心疾患や脳血管疾患を引き起こす危険因子ですが、 食生活の見直しや適度な運動等で予防できることがわかっています。
そこで生活習慣病を合併しやすいメタボリックシンドローム (内臓脂肪症候群)に着目して、平成20年4月から健康診査保健指導が行われることになりました。

メタボリックシンドローム

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは、 内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうち 2つ以上にあてはまる状態です。 内臓脂肪型肥満かどうかは腹囲(おへその高さ)によって判断されます。
メタボリックシンドロームは、放置しておくと動脈硬化を進行させ、 心疾患や脳血管疾患等の原因となります。 こうした疾患にならないようにするには、まず内臓脂肪を減らす努力が必要です。

特定健康診査とは

メタボリックシンドロームおよびその予備群の発見に着目した検査内容となります。
内臓脂肪の蓄積を調べるための「腹囲」や「BMI」のほか「血圧」「血糖」「脂質」 「肝機能」の項目があり、さらに「問診」で喫煙歴などの生活習慣に関する質問も行います。

医師の判断で行われる検査
(1)貧血検査(ヘマトクリット値、血色素量(ヘモグロビン値)、赤血球数)
(2)心電図検査 /(3)眼底検査

特定保健指導とは

健診結果から、危険因子の数などを総合して、心疾患や脳血管疾患の発症リスクが高く、生活習慣の改善による予防効果が期待できる人を対象に保健指導を行います。
リスクの度合いで「情報提供」「動機付け支援」「積極的支援」の3つのグループに分けられ、それぞれ必要に応じた生活習慣改善支援が受けられます。
*グループ分けは実施主体によって変わることがあります。
*服薬中(高血圧・糖尿病・脂質異常症)の人は特定保健指導対象にはなりません。
*65~74歳の人は「積極的支援」レベル分けされた場合でも「動機付け支援」が行われます。

年に一度は受診しましょう

特定健診は、メタボリックシンドロームに着目した健康診断で、その発見と予防により、生活習慣病を予防するプログラムが組まれています。
特定健診は自分自身の健康状態を確認し、生活習慣を振り返る大切な機会です。
生活習慣病予防と健康づくりのため、年に一度は必ず特定健診を受けましょう。
特定健診は電話予約が必要です。

特定健康診査・特定保健指導実施体制当診療所では、平成20年4月より以下の体制で特定健診および特定保健指導を行います。
特定健診のデータを基にメタボリック・シンドロームの判定し、また、動機づけ・積極的支援の保健指導を行います。
保健指導後の効果判定も行い、みなさまの健康維持のお手伝いをさせていただきます。
医療保険者のみなさまのご要望に応じたかたちでサービス内容も検討いたしますので、ご利用方法やお見積もりの依頼などお問い合わせは下記へご連絡ください。

PAGE TOP